狭いデスクやカフェの小さなテーブルだと、マウスを動かすだけでストレスになりがちです。ノートPC作業が増えるほど、「省スペースで操作できるデバイスがほしい」と感じる場面も増えます。
そこで候補になるのがトラックボールですが、初めてだと不安もありますよね。操作に慣れるのか、静音はどの程度か、スマホやiPadでも使えるのか——。
結論として、サンワダイレクト 400-MABTTB181BKは、小型・軽量(約91g)で持ち運びやすく、Bluetooth接続&静音ボタンで場所を選びにくいトラックボールです。
一方で、Macではサイドボタンが使えないなど、OSごとの制限は押さえておく必要があります。
商品概要:400-MABTTB181BKの基本スペックまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | サンワダイレクト トラックボールマウス(Bluetooth 小型 静音) |
| メーカー | サンワダイレクト |
| 型番 | 400-MABTTB181BK |
| カラー | ブラック |
| 接続方式 | Bluetooth(Bluetooth Ver.5.0/BLE Class2) |
| 周波数範囲 | 2.402~2.480GHz |
| プロファイル | HOGP(HID over GATT Profile) |
| 対応OS | Windows 11/10、macOS 12/11・10.13~10.15、iPadOS 13~15、iOS 13.4~15、ChromeOS、Android 7~11 |
| 対応機器 | Bluetooth 5.0 HOGP対応のWindows搭載PC/タブレット、Apple Macシリーズ、iPad/iPhone、ChromeOS搭載PC、Androidタブレット/スマホ |
| ボタン数 | 5(左右ボタン、戻る/進む、スクロール、カウント切替) |
| 静音対応 | 左右クリック+サイドボタンが静音仕様 |
| マルチペアリング | 最大3台まで同時接続 |
| カーソル速度(カウント) | 400/800/1200/1600(4段階切替、LED表示) |
| ボール直径 | 約3.2cm(取り外して手入れ可能) |
| 本体サイズ | 約W75.2×D95.7×H42.4mm |
| 重量 | 約91g(電池含まず) |
| 電池 | 単4形×1(付属) |
| 連続動作時間 | 約200時間 |
| 連続待機時間 | 約14286時間 |
| 使用可能日数 | 約395日 |
| 通信距離 | 木製天板(非磁性体)上:最大半径約10m/スチール天板(磁性体)上:半径約2m |
| 付属品 | ポーチ、テスト用単4乾電池×1 |
| 生産地 | 中国 |
※注意点:Macシリーズではサイドボタンが使用不可です。
※macOS/iPadOS/iOSは、OS標準ドライバでスクロール可能なアプリ(Safari、Mail、テキストエディット、Finderなど)での利用が前提になり、ホイールボタン押し込みはサポート外です。
結論:どんな人に400-MABTTB181BKがおすすめか
向いている人
- ノートPC中心で、省スペースを最優先したい人
- カフェ・出張・社内移動など、持ち運びが多い人(ポーチ付属)
- クリック音を抑えて作業したい人(左右クリック+サイドボタン静音)
- Windows/Android/iPadOS/iOS/ChromeOSなど、複数OSでBluetooth運用したい人
- 手が小さめで、コンパクトな握り心地が合いやすい人
向いていない人
- Macで戻る/進む(サイドボタン)を多用する人(Macでは使用不可)
- “カチッ”とした強いクリック感が好きな人(クリック感の好みは分かれやすい)
- トラックボール未経験で、短時間で完全に慣れたい人(慣れが必要という声あり)
- 接続切替や操作に迷いたくない人(切替・表示の分かりにくさを挙げる声あり)
理由:400-MABTTB181BKの強み
●小型・軽量で「持ち歩ける」トラックボール
一般的なマウスに近い形状で、バッグに入れてもかさばりにくいサイズ感です。重量も約91g(電池含まず)なので、外出先での作業用にまとめやすいのが魅力です。ポーチが付属するのも実用的です。
●静音ボタン採用で作業場所を選びにくい
左右クリックとサイドボタンが静音仕様です。打鍵音や環境音が気になる場所でも、クリック音が目立ちにくい設計は安心材料になります。
●最大3台のマルチペアリングで切替がラク
Bluetoothで最大3台まで同時接続でき、機器を切り替えて使う運用に向きます。タブレット+ノートPC+スマホなど、生活圏デバイスが多い人ほど効いてきます。
●4段階のカーソル速度切替で作業に合わせやすい
カウントは400/800/1200/1600の4段階です。細かい作業は低め、広い画面や素早い移動は高め、といった調整ができます。LEDで状態が分かるのも地味に便利です。
●ボール取り外し対応で手入れしやすい
ボールは取り外せるため、汚れが気になったタイミングでメンテしやすい構造です。長く使ううえで、手入れのしやすさは耐久性の満足度に直結しやすいポイントです。
●4箇所の滑り止めで安定感を底上げ
底面に滑り止めが4箇所あり、操作中に本体がズレにくい設計です。トラックボールは本体が動くと狙いがズレるので、安定性の差が使い心地を左右します。
●幅広いOSに対応し、オフィス用途に寄せやすい
Windows 11/10に加えて、macOS、iPadOS、iOS、ChromeOS、Androidに対応します。メーカー側の推奨用途もオフィスで、日常作業の相棒にしやすい立ち位置です。
使用感レビュー:1日在宅ワーク
朝、メール処理とタスク整理からスタート。トラックボールは本体を動かさないので、狭いスペースでもポインタ操作が詰まりません。マウスパッドの位置を気にしなくていいのは、地味に集中力が途切れにくいです。
午前は資料作成。カーソル速度を低めにしておくと、文字選択やセル操作が落ち着きます。午後はブラウザで調べ物やページ移動が増えるので、速度を上げて移動量を稼ぐ、という切り替えがしやすいタイプです。LEDで状態が分かるため、「いまどの速度か」を見失いにくいのも助かります。
夕方はタブレットに切り替えて軽作業、という運用も想像しやすいです。Bluetoothで複数台を使い分ける前提の人なら、デスク周りの機器を入れ替えるよりシンプルにまとまります。
ただし、トラックボールは親指操作に慣れが必要です。最初は「止めたい所で行き過ぎる」「狙っているのに戻る」のようなもどかしさが出やすいので、最初の数日は“慣らし期間”として考えるのが現実的です。
メリット・デメリット:400-MABTTB181BK
メリット
- 小型で、外出先でも持ち運びやすい
- 静音ボタンでクリック音が目立ちにくい
- 最大3台のマルチペアリングに対応
- 400/800/1200/1600の4段階でカーソル速度を切替できる
- ボールが取り外せて、手入れしやすい
- 底面の滑り止めで安定性を確保しやすい
- ポーチとテスト用単4電池が付属する
デメリット
- Macではサイドボタンが使えない
- macOS/iPadOS/iOSではスクロール動作に条件があり、ホイール押し込みは非対応
- クリック感が弱い、カチッとしないと感じる人がいる
- 操作に慣れが必要という声がある
- 接続切替や表示の分かりにくさを挙げる声がある
- スクロールまわりの不満や、経年での不調を挙げる声がある
評判・口コミ:400-MABTTB181BK
Amazonレビュー評価
★3.8/5(レビュー数143件)
高評価の意見
- コンパクトで持ち運びしやすい、出張用に便利
- 省スペースで机の上がすっきりする
- 静音で使いやすい、ボール操作が快適
- 小さい手でもフィットしやすい
- マルチペアリングが便利、複数機器運用に向く
低評価の意見
- 左右クリックの感触が弱い、押した感が分かりにくい
- ボールの転がりや、カタつきが気になる
- スクロール(ホイール)に不満がある、経年で不調になったという声がある
- 接続切替が分かりにくい、使いにくいと感じるケースがある
- 慣れるまで狙った位置に止めづらい
総合評価
「持ち運び・省スペース・静音」を重視する層の満足度が伸びやすい一方、クリック感やスクロール、慣れの要素で評価が割れやすい製品です。購入前に“用途とOS制限”を合わせると後悔しにくくなります。
総合評価(筆者視点):400-MABTTB181BK
- 携帯性:小型・軽量で、外出用のトラックボールとして組み込みやすい
- 静音性:左右クリック+サイドボタンが静音で、作業場所の自由度が上がる
- 操作性:一般的なマウスに近い形状で入門しやすいが、親指操作は慣れが必要
- 切替運用:最大3台のマルチペアリングは、複数端末派の時短に直結しやすい
- 調整幅:4段階のカーソル速度切替で、作業内容に合わせやすい
- 互換性:対応OSは広いが、Macのサイドボタン不可など制限が分かれ目になる
- 耐久性・安定性:滑り止めで安定する一方、スクロールや経年の不調を気にする声もある
- コスパ:機能は実用十分。ただし“クリック感の好み”で満足度が上下しやすい
総評:省スペースと持ち運びを最優先に、Bluetoothで複数機器を回したい人に刺さる小型トラックボールです。
まとめ:400-MABTTB181BKは持ち歩ける小型静音トラックボール
買うべき人は、「省スペースで作業したい」「外出先でも使いたい」「Bluetoothで複数端末を切り替えたい」「クリック音を抑えたい」人です。小型・軽量で、最大3台のマルチペアリングと4段階のカーソル速度切替が日常の効率を支えてくれます。
買わない方がいい人は、「Macで戻る/進むを多用する」「カチッと強いクリック感が必須」「慣れの期間を取りたくない」人です。OS制限や操作の好みが合わないと、満足度が下がりやすい点は要注意です。
条件がハマるなら、作業場所を選ばない“持ち歩けるトラックボール”として、選ぶ価値は十分あります。気になる方は、手元のOSと使い方(切替運用・静音重視)を確認してから購入に進むのがおすすめです。

