PCMK 2 HE TKLで「反応の速さ」と「打鍵の気持ちよさ」を両立したい
ラピッドトリガー対応キーボードが気になる一方で、「設定が難しそう」「打鍵感が安っぽいとイヤ」「長時間の作業でも疲れない?」と迷う人は多いはずです。
とくにゲームだけでなく在宅ワークにも使うなら、反応速度だけでなく、静音性や剛性、配列の扱いやすさも無視できません。
結論から言うと Pulsar Gaming GearsのPCMK 2 HE TKL は、磁気スイッチならではの調整機能に加えて、吸音を意識した構造と、テンキーレス(80%)の取り回しのよさで、ゲームと作業の両方に寄せやすい1台です。
一方で、口コミでは接続が不安定といった声も見られるため、「安定性最優先」の人は注意が必要です。
PCMK 2 HE TKLの基本スペックまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー(ブランド) | Pulsar Gaming Gears |
| 商品名 | PCMK 2 HE TKL |
| 型番 | PCMK2HE811W |
| シリーズ | PCMK Series(シリーズ番号:811) |
| 配列 / レイアウト | 日本語配列 / QWERTY / 80%レイアウト(TKL) |
| キー数 | 91 |
| 接続 | USB-C(有線) |
| スイッチ | Gateron × Pulsar Magnetic Switch(リニア) |
| アクチュエーション | 0.1mm精度で調整可能 |
| 総トラベル | 4.1±0.2mm |
| 初期荷重 | 30±7gf |
| ポーリングレート | 8000Hz |
| ライティング | 16.8m RGB / 44プリセット |
| 主要機能 | Rapid Trigger / Adjustable Actuation / Hot-swappable(N-S POLE)/ Webベースソフト「BIBIMBAP」 |
| 構造 | Triple Absorption Structure(吸音・緩衝を意識した多層構造) |
| 重量 | 970g |
| 付属品 | キーボード、USB-Cケーブル、スイッチ&キーキャッププラー、ハードダストカバー、キーボードポーチ、ステッカー、マニュアル |
結論:どんな人にPCMK 2 HE TKLがおすすめか
向いている人
- ラピッドトリガーを使いつつ、打鍵感や静音性も妥協したくない人
- テンキーなしで机を広く使いたい、TKL(80%)派
- アクチュエーションを自分好みに詰めて、ゲームタイトルごとに感度を追い込みたい人
- Webベースの設定で、アプリ常駐を避けたい人
- 付属品(ケース類)も含めて、コスパ重視で選びたい人
向いていない人
- とにかく安定性優先で、接続トラブルの口コミが気になる人
- コンソール運用を想定し、直挿し前提で使いたい人
- キーマップ変更の自由度を最重視し、制約があると困る人
- 光り方(透過)にこだわり、キーキャップの発光映えを重視する人
理由:PCMK 2 HE TKLの強み
- 0.1mm精度でアクチュエーション調整ができ、ラピッドトリガー運用に寄せやすい
- 8000Hzの高ポーリングで、入力の追従性を上げやすい
- 吸音・緩衝の多層構造で、金属感だけに寄らない打鍵を狙える
- N-S POLEのホットスワップ対応で、カスタムの入口になりやすい
- Webベースソフト「BIBIMBAP」で設定管理がしやすい
- 80%レイアウト×約970gで、机上の安定感も取りやすい
- 付属品(ダストカバーやポーチ)が最初から揃い、持ち運び・保管が楽
●0.1mm調整の磁気スイッチで、感度を「自分の指」に合わせられる
磁気スイッチの強みは、押下のどの位置で反応させるかを細かく詰められる点です。
PCMK 2 HE TKLは0.1mm精度で調整できるため、普段は浅めで反応を速く、作業では少し深めで誤爆を減らす、といった寄せ方がしやすくなります。
●8000Hzで入力の追従性を上げ、速い展開でも不安を減らす
スペック上は8000Hzに対応。数値がすべてではないものの、同クラスのラピッドトリガー機の中でも「速さ」に寄せた設計です。
タイミング勝負の場面で、反応の遅れが気になりやすい人ほど相性が出ます。
●Triple Absorption Structureで、打鍵音の質を整えやすい
内部は「CNCアルミトッププレート」「高密度ポリマーダンパー」「吸音フォーム」「厚めのシリコンダンパー」「半透明ボトムケース」などの多層構造。
反応速度だけに寄った“カン高い音”になりにくく、在宅ワークでも使いやすい方向に調整されています。
●N-S POLEのホットスワップで、好みの打鍵に寄せられる余地がある
ホットスワップ対応は、長く使ううえでの安心材料です。
気に入ったまま維持するのもよし、音や重さの方向性を変えて遊ぶのもよし。キーボード沼の入口としても優秀です。
●Webベースソフト「BIBIMBAP」で、設定に入りやすい
設定用ソフトがWebベースなのは好みが分かれますが、インストールや常駐を避けたい人にはメリットです。
一方で、口コミでは環境によって制約を感じた声もあるので、後述の「低評価傾向」は確認しておきたいところです。
●80%レイアウト(TKL)で、机上の自由度が上がる
テンキーがないぶんマウス領域が広がり、姿勢も整えやすくなります。
ゲームだけでなく、文章作成や表計算でも「机が窮屈にならない」のは地味に効きます。
PCMK 2 HE TKLの使用感レビュー(在宅ワーク+ゲーム)
在宅ワークのタイピング:長文でもリズムが崩れにくく、指の疲れを抑えやすい
朝のメール処理やドキュメント作成は、打鍵が「引っかからない」ことが大事です。PCMK 2 HE TKLはリニアの磁気スイッチなので、クリック感に頼らずスッと押せてスッと戻る感覚が出やすいです。
さらに多層の吸音・緩衝構造のおかげで、机に伝わる響きが丸くなりやすく、カチャカチャ感が強すぎない方向にまとまります。オンライン会議の合間にタイピングしても、音が気になりにくいのは在宅向けとして助かります。
ゲームの操作感:浅め設定で反応を速くし、動きのキレを出しやすい
仕事が終わって軽くゲームをする流れだと、設定の「切り替え」が活きます。反応位置を浅めに寄せると、移動やストレイフなどの入力が軽くなり、指の戻しも速く感じやすいです。
とくにラピッドトリガー系は「押す」より「戻す」が重要になる場面があるので、反応を詰めるほどメリットが出ます。入力が決まったときの気持ちよさがあり、ゲーム側に寄せたセッティングを作りやすい印象です。
仕事↔ゲームの切り替え:誤爆を抑える“作業設定”も作れるのが便利
ただし浅い設定は、在宅ワークだと誤入力につながることもあります。チャット返信やスプレッドシート作業で、指が触れただけで反応するとストレスになります。
その点、反応位置を少し深めにしておけば、誤爆が減って作業が安定しやすいです。日中は「落ち着く設定」、夜は「速い設定」と使い分けると、同じキーボードでも用途ごとの最適化がしやすくなります。
デスク上の扱いやすさ:TKLと重量感で、作業姿勢とマウス操作が整う
80%(TKL)なのでテンキーぶんの横幅がなく、マウスの可動域が取りやすいです。在宅ワークで肩や腕がこりやすい人ほど、机上の余白は効きます。
また約970gの重さがあるため、軽量キーボードのように位置がズレにくく、仕事中に姿勢を変えてもホームポジションが迷子になりにくいです。結果として、作業の集中とゲームの操作感の両方で、安定性に寄せられる使い心地になります。
PCMK 2 HE TKLのメリット・デメリット
メリット
- 0.1mm精度の調整で、ラピッドトリガー運用に合わせやすい
- 8000Hz対応で、速い入力の追従性を狙える
- 多層の吸音・緩衝構造で、打鍵音の質を整えやすい
- 80%レイアウトで机が広く使え、作業・ゲーム両方に向く
- Webベース設定で導入のハードルが下がる
- ダストカバーやポーチなど付属品が充実している
- ホットスワップ対応で、長期運用やカスタムの余地がある
デメリット
- 口コミでは接続が不安定という声があり、当たり外れが気になる
- ファームウェア更新に関して、設定の扱いが難しいと感じた声がある
- キーマップ変更の自由度に不満が出た口コミがある
- LEDの見え方はキーキャップ次第で、期待とズレる場合がある
- コンソール用途では相性面の注意点が挙がっている
PCMK 2 HE TKLの評判・口コミ
Amazonレビュー評価
平均評価:★4.4/5(レビュー数:約232件)
高評価の意見
- コスパがよく、カスタマイズ性も高い
- Webベースの設定が便利で、扱いやすい
- 打鍵感が気持ちよく、静音寄りで使いやすい
- 机上で安定し、作業にもゲームにも使える
- 付属品が充実していて満足度が高い
- 反応が速く、ラピッドトリガー目的でも満足した
低評価の意見
- 接続が切れたり、認識が不安定になったという声
- ケーブルや接続部まわりの不具合を疑う口コミ
- ライティングは点くのに入力が効かず、差し直しが必要になったという報告
- ファームウェア更新後に設定が消える、再設定が手間という声
- キーマップ変更が思ったほど自由ではない、制約があるという不満
- 直挿し運用(例:ゲーム機用途)で期待どおりに使えなかったという意見
総合評価
高評価は「反応の速さ」「打鍵の気持ちよさ」「コスパ」に集中しています。
一方で低評価は「接続の安定性」と「設定まわり」に寄りやすく、ここを許容できるかが購入判断の分かれ目になります。
PCMK 2 HE TKLの総合評価(筆者視点)
- 磁気スイッチ×0.1mm調整がわかりやすい武器で、目的がはっきりしている人ほど満足しやすい
- TKL(80%)と重量感で、机上の作業性と安定性を取りやすい
- 多層構造のおかげで、反応速度系にありがちな“耳に刺さる音”に寄りにくい
- Web設定は導入が楽な一方、環境や運用でストレスになる可能性もある
- 口コミ上は接続トラブルが最大の懸念点。購入後の初期チェックは丁寧にしたい
総評:ラピッドトリガーを「速いだけ」で終わらせず、打鍵や作業性までまとめて取りにいける一台。ただし安定性の口コミは必ず織り込んで選ぶのが安全です。
まとめ:PCMK 2 HE TKLは調整できる磁気スイッチTKL
PCMK 2 HE TKLは、0.1mm調整できる磁気スイッチと8000Hzで反応速度を狙いつつ、多層の吸音・緩衝構造で打鍵の質も整えやすい、バランス型のラピッドトリガーキーボードです。テンキーレスなので机が広く使え、在宅ワークとゲームの両立にも向きます。
- 買うべき人:ラピッドトリガー目的が明確で、設定を詰めるのが苦にならない人。作業でも使うから打鍵感や静音性も欲しい人。
- 買わない方がいい人:接続の安定性を最優先したい人。キーマップの自由度に強いこだわりがある人。コンソール直挿し前提で考えている人。
価格帯的にも魅力があり、刺さる人には強く刺さります。購入するなら、到着直後に接続の安定性や入力の挙動を一通りチェックし、問題がない個体ならそのまま長く使い込むのがおすすめです。気になった人は、まずは販売ページで仕様と保証条件もあわせて確認してみてください。

